個人事業主の経営と税金

せどり経営や確定申告についてのメモ置き場

2019年確定申告(5)経費の入力

昨日のカードの誤差の件ですが、

・レシートとカード明細との照合

・カード明細とマネーフォワード画面との照合をしながら登録

これをしていれば2重チェックになり正確な入力ができます。

 

 

  

経費について

どの勘定科目を使うかは悩むことが多いですが、最終的に経費合計でまとめられるものなのでそこまで慎重にならなくても大丈夫です。

 

ただし、一度割り当てた科目は継続して使います。

例えば1回目のガソリン代を車両費で計上し、2回目のガソリン代を消耗品費で計上するのはNGです。車両費でも消耗品費でもどちらでも良いですが必ず毎回同じ勘定科目を使いましょう。

雑費でもいいですし、旅費交通費でも良いですね!

まぁ…会議費や交際費にはしない方がいいかなとは思います……

 

そんな感じで経理は白黒ハッキリしていそうに見えて曖昧な部分が多いです。

 

10月以降の税率にも注意しながら入力しましょう。

 マネーフォワードの場合は10月以前は「課仕8%」ですが、

10月以降の8%は「課仕(軽)8%」を選んでおきます。

(消費税の申告の際に分けて記入するのだと思います)(多分…)

 

 

 

キャッシュレス決済について

キャッシュレス決済で支払いをした場合の経理処理についてですが、クレジットカードと紐づけされているものはデータ提携されていると仕訳に自動的に反映されていますので、2重仕訳に注意しなければいけません。

銀行口座から引き落とされる設定にしているものも同じく2重仕訳にならないように気を付けましょう。

 

何らかの方法でチャージして使っている場合、

チャージの時点で経費に計上するのではなく、実際にキャッシュレス決済を行った時点で仕訳をします。

 

ただし、チャージしたお金は全て「経費に使う or 仕入に使う」と決めている場合はチャージした時点で計上しても良いですが、チャージした金額全て使いきれるとも限らないのでお勧めはしません。

 

今年はさらにキャッシュレス決済が増えると予想されますので、レシートは分類しておくほうが良さそうですね。

ちなみに私は楽天ペイとペイペイをメインであと3社使っています。

楽天ペイはカード引き落としなので楽ですがペイペイがチャージ式なので仕訳が面倒ですね…

(でも楽天ペイは不正利用の補償が原則無いので改善すべきかと)

 

お得だからとりあえず乗っかるのではなく、規約などを確認しましょうね。