個人事業主の経営と税金

せどり経営や確定申告についてのメモ置き場

2019年確定申告(6)決算整理仕訳

入れ忘れている経費はございませんかぁ~~~? 

 

そういえば人件費を入力していませんでした。

専従者の場合、お給料は実際に支払ってなくてもまぁ…問題ありませんが、住民税や源泉所得税はちゃんと納めていますし年末調整も昨年のうちに済んでいますもちろん。

(一昨年は源泉税払い忘れていて税務署からハガキ来ました)

 

 

決算整理仕訳をする

 棚卸高の計上

年内で売れなかったものは来年の費用にします。

 ちなみに毎年同じことをしていると年始に資産が残った状態なのでそれを費用に振替える仕訳も忘れず行います。

 

 経費の繰越

荷物の発送はクロネコで行っているのですが、クロネコメンバーズカードに事前にチャージしています。

年末に残高が残っている場合は来年の経費に持ち越したいので精算します。

他にも事前にチャージして使用していくものは年末に精算します。

 

 経費の按分

家賃・光熱費・通信料など、家庭と事業を一緒に使っているものでも現時点では全て経費に計上してしまっています。

ですから、一部を事業主勘定に振替をします。

(マネーフォワードだと家事按分設定があるのでとても便利)

 

これで大体の仕訳が終わりました。 

 

私の場合は人件費を計上すると赤字になるようにしています。

ただし、人件費は非課税なので、、消費税はどうしても払わなければいけません。

マネーフォワードの「消費税集計」で大体の目安を見ます。

……結構あるな…。

よし、ここで必殺技!開業費償却!!

 

 開業費の償却

事業を始めた際にまとまって使ったお金は資産として「開業費」勘定に残しています。

これは割と自由なタイミングで償却し経費に計上できるので、とりあえず半分くらい償却します。(雑

 

 

所得税は専従者給与の金額を調整したり、社会保険料控除でいくらでも減らせるのですが、消費税はなかなか難しいです。

まぁそれだけ稼げているということで潔く払いましょう。はい。

 

毎年のことですけど、専従者給与の時点で赤字なので税金対策として支払っている社会保険料は無駄だということになっています…。ふるさと納税とかもしたいのにできません。

今年はガッツリ給与減らしてみますかね。

(もっと頑張って稼ごうという発想は浮かばないようです)